ヨガ哲学と社会派ブログ

インドにてヨガインストラクターの資格を取得し、ヨガ哲学とともに『インド式ヨガ』を広める活動をしています。 大学にて『心理学』を専攻し、その後も独学で『脳科学』や、ヨガと心理学との関連を研究中。 また、日常生活や社会生活での、ヨガ・心理学・脳科学の応用方法の研究を行い、結果をブログにまとめています。 簡単に言うと、ヨガの『スピリチュアル』な専門用語を、現代の科学的な言い回しに置き換えて、分かりやすく紹介しています。

カンや閃きや直感を高める方法  ~ヨガや瞑想は、創造性・アイディアの引き金~

 

本日の内容は
「瞑想」をしている時の
「脳」の働きと、
ヨガ的な瞑想方法のご紹介です。


というのも
悩みを解決したり
人間が本来持っているパワーを発揮するのに
「瞑想」はかなり有効な方法です。


というより
「瞑想」しか方法がありません。

ポテンシャルを発揮している人は
独自の瞑想方法が身についている人です。


今回は
何が「瞑想状態」なのか?
ということに触れているので、
カンのいい人は
”独自の瞑想”がどんなものか?
に気づける内容となっています。

 

また
以前の記事でも取り上げた内容ですが
Googleでは「瞑想」が社内で取り入れられています。


さらに最近では
普通に企業にも取り入れられており
ビジネスマンには必須のアイテムになっていたりします。


さらに
「瞑想」や「マインドフルネス」
といったキーワードが入っている
本もよく見かけます。


これは
本当に良いものは長い間愛されている。
ということであり、
どの時代にも
「瞑想」の利点に気づいている人がいて、
現代でやっと
科学的に「瞑想」の効果が実証されている
ということです。

 

 

【瞑想時の”脳の動き”とは?】


瞑想をするとどうなるのか?
瞑想でなにが起きているのか?
というと


”脳の使い方”が変わっています。


我々人類は「大脳」を
発達させてきました。
「大脳」こそが人間らしさで
「大脳」の進化こそが人間社会です。


そして
瞑想は「大脳」の働きを抑え
「小脳」の働きを活性化させます。


「小脳」とは
”動物的本能”の脳みそで
人間以外の生物は
「小脳」が頭の中を支配しています。


正確に言うと
人間が「大脳」を発達させすぎて
比率的に「小脳」が小さくなっています。


では
”動物的本能”とは何でしょうか?


「小脳」の働きとは
体が勝手に反応する、
考えず動く、
反射的に行動する、
といったような
”体で覚えた”ことを記憶しておくことです。


もっと言うと
繰り返し、何度も何度も行っていることが
体に染みついて「自動的」にできるようになるのは
「小脳」が記憶しているからです。


例えば
自転車
歯磨き
歩く・走る
ご飯を食べる
など
自動的に、無意識に体が動いてくれるものは
全て「小脳」的な働きです。


また
「身体的」「運動機能」と深く関わっているため
スポーツや体を動かすことに関係した行動をしている時は
「小脳」の働きが活発になっています。


だから
「考えていないのに勝手に体が動く」とか
「無意識のうちに行動していた」という時は
小脳が働いています。


なので
プロスポーツ選手は
この「小脳」をうまく活用していて
”野生動物的”にプレーができている
からこそ
神がったパフォーマンスを発揮できています。

 

 

【小脳はアイディア・閃き・創造性を生んでいる】


また
”野性動物的”とは
「カン」や「直感」とも関係しています。


これは
「大脳」で考えたことを
「小脳」に落とし込む(コピーしている)
というプロセスが
「自動的」に体が動くこと
と関係しています。


というのも
「大脳」でじっくり考えたことは
「小脳」の記憶から引っ張りだすことができるので
一度考えたことは
”反射的”に頭に浮かべることができます。


つまり
「自動的に体が動く」ことと
「直感的に理解できる」ことは
同じ仕組みなのです。

 

このように
「小脳」は便利なシステムです。


しかし
現代人は「大脳」をフル稼働しているので
「小脳」を使うタイミングがありません。


せっかく今まで知識を溜め込んだのに
”うまく繋がらない”のです。


直感・カンとして
即座に答えを導きだせるシステムがあるのに
うまく利用できていないのです。


直感とは
組み上げた「式」が
自動的に「答え」になるシステムです。


1+1=2
という数式があったら
「1」の部分が「大脳」で
「+」や「2」の部分が「小脳」です。


「大脳」が点だとしたら
「小脳」は線です。

「点と点が線」になるシステムとは
「大脳」と「小脳」のコンビネーションです。


つまり
現代人は”情報を詰め込み過ぎ”なのです。


だからこそ
「小脳」の自動システムに落とし込む必要があります。


その方法が
「瞑想」です。

 

 

【瞑想とは「小脳」を使うこと】


瞑想の方法として
「五感に意識を集中させる」とか
「頭をクリアにする」と表現されるのは

「大脳」の動きを止めて
「小脳」を活性化する
プロセスのことを言っています。


五感に意識を向ける理由は
「小脳」が運動と関係があるから。


頭をクリアにするのは
「大脳」で考えるのをやめるということ。


「大脳」的な、
頭の中を言葉で満たして
考えでいっぱいにするのをやめるとことで
「小脳」が働き始めます。


ここでの注意点は
”思考”自体を止めてしまうと
眠くなってしまうことです。


何かを考えるわけではなく
ただ”集中”する必要があります。


何に集中すればいいのか?
というと
まずは「五感」を意識し続け、

それと同時に
「閃き」「気づき」に意識を向けます。


このプロセスをやってみると分かるのですが
「閃き」や「気づき」は
五感を通して生まれてきます。


もっと正確に言うと
「五感」に意識を向けたからこそ
”視野が広くなり”
見えていなかったことに「気づく」のです。


この状態をキープするのが
「瞑想」です。


ヨガではこの状態のプロセスとして
1、感覚の制御
2.集中
3、瞑想
4、三昧(ゾーンに入る)
という順番があります。


まず感覚を制御し(五感に意識を向ける)
次に集中力を高め(意識を研ぎ澄まし)
集中力をキープし(瞑想)
超集中状態を作りだします(ゾーンに入る)


スポーツをしている時に
視界が一気に広がった感覚を得たり、
自分でも驚くようなパフォーマンスを発揮できたり、
体が勝手に動いている
ような時は「ゾーンに入っている」と言えます。


また
三昧(ざんまい)とは
寿司三昧や贅沢三昧として使われる言葉ですが
本来は
物事に「一心不乱」になったり
「したい放題」という意味で使われます。


このように
本来の人間のパワーを発揮し
ポテンシャルを高める方法が
「瞑想」です。


正直言うと
お得なことしかありません。

 

 


【おわりに】


以上が
「瞑想」の方法とメリットの紹介です。


「小脳」は
大脳よりも小さな脳です。


しかし
大脳よりもシワが多く
面積では「小脳」のほうがはるかに広いのです。


つまり
「小脳」のパワーは
大脳よりも大きいのです。

有効に活用しましょう。

 

このブログを見た人に閃きが降りてきますよう。


ありがとうございました。