お金がかかるプレッシャーが、パフォーマンスを落とす理由

今回の内容は
「お金を稼ごうとするほどパフォーマンスが落ちる」
という内容です。


題して
「自主性・成長・目的」 VS 「アメとムチ」
はどちらが人生の生産性が高いのか?
です。


というのも
高いパフォーマンスを発揮するのは
「広い視野」で
全体を俯瞰して見ている時です。


サッカーでいうと
「コート全体が見ている」選手が強く

仕事でいうと
「なぜこの仕事をしているのか?」
「これは誰の役に立つ仕事なのか?」
「あの仕事を完成させるために、前もってこれを用意する」
といったような
俯瞰した視点を持っている人が
結果を出します。

 

逆に
低いパフォーマンスとは
一つのことに「一点集中」で力を注いでいる状態です。


といっても
状況によって「一点集中」か「広い視野」の
どちらが良いのかは変わってきます。


ここで言う「高いパフォーマンス」は
”クリエイティブ・創造性”が発揮されるものです。

 

 

【創造性こそ「必要な力」】


このブログではなんどもお伝えしている内容ですが

なぜ
”創造性”が発揮されるものが
「高いパフォーマンス」なのかというと

創造性が発揮されない「単純作業」は
これからのAIの時代では
ロボットが最速の効率で仕事を終わらせてしまうので
人が付け入るスキがありません。


つまり
「創造性」と「オリジナリティ」のある仕事が
人が生み出せる”生産性の高い”もの
となります。


では
”創造的”なものとはなにか?
というと
「特許」のような
今まで誰も発見していなかったものです。


そして
それを発見する方法が
「広い視野」で物事を見ることです。


別の言い方をすると
特許に必要な「閃き」は
発見と発見を”くっつけた”ものです。
「点と点が線」になるとも表現できます。


というのも
猫カフェ」は
猫とカフェを合体させたものですが、
これは「特許」レベルのものです。


そして
この「点と点を線」にするには
点と点の”共通点”を探すことで
線にすることができるようになります。

というか
”共通点”こそ「線」です。


つまり
高いパフォーマンスが発揮された時とは
広い視野を持って「共通点」を発見し
創造的なものを創り上げた状態です。

 

 

【報酬があるとパフォーマンスが落ちる】


では
どのような時に
「特許」を連発する
”創造性”が発揮されるのか?
というと


自分のやりたいことを
好きなだけやっている時が
最も創造的な状態です。


これが
創造的活動に必要な
「自主性・成長・目的」の3項目です。


自主性は
自分が「やりたい!」と思う気持ちで

成長は
「やったらもっと楽しくなる」という
正の連鎖で

目的は
「理想の自分になる」ための
心のエンジンです。


創造的な活動をする時には
この3つ条件が働いています。

 

逆に
「やらされている」時には
創造性は発揮されません。


例えば
これをやったら「お金」が貰える
というアメと
やらなかったら「お金」はあげないよ
というムチが使われている状態です。


これが
「仕方なくやる」となり
「やらされている」に繋がります。

 

 

【やる気に関する実験】


これらは
アメリカで実験された
「動機付け」に関する内容です。


「創造性のある課題」に取り組む時に
「お金」という報酬を与えると
クリアするまでの時間が長くなってしまいます。


報酬を与えることによって
視野が狭まり
創造性のある課題が解けなくなります。


これって
今の社会では”真逆”のこと
をやっていますよね?


生産性を上げるために
報酬を渡す、給料を払う
というシステムで働いているのに

これをやるほど
生産性が落ちてしまいます。


しかし
「一点集中」の力は強まるので
単純作業的な仕事には効果があります。


ということは
ひと昔前の
「ロボットがやってくれない」時代には
かなり高い効果が発揮されたことになります。


土地を広げ家やビルを建て
農耕で食料を確保していた
”アメとムチ”のやり方が効率的でした。


しかし
物に溢れ
自動化の進んだ「現代」では
アメとムチは逆効果であり、
人類の進化を足止めしてしまうものとなります。


言い方を換えると
一点集中の「狭い視野」では
進化が進まないのです。


これは
裏を返せば
全体を俯瞰した「広い視野」を持つことで
進化が進むということです。

 

 

【視野を広げるほど結果がついてくる】


そして
未だに「狭い視野」が価値のあるもの
とされる風潮があるので、
今のうちに
「広い視野」を手に入れることで
”独自性・創造性”の最先端をいくことが
差をつけることができます。


というか
この最先端を行っているのが
「成功者」と呼ばれている人達で、
本物の成功者は
「人類が進化するためにはどうしたいいか?」
というマインドを持っているからこそ
”創造的な力”を利用して
社会に大きな還元をもたらせます。


だからこそ
規模(影響力)が大きく
多くの人から評価され
社会奉仕の満足度が高く
人生を幸福に感じています。


ここでの注意点は
「ただのお金持ち」と「成功者」は
視野の広さが違うので
幸福度にも差があるということです。


つまり
報酬を優先して
アメとムチの状況を強めるか

人類の進化を優先させ
自主性・成長・目的
に沿って生きているか
の違いが
幸福度に影響を与えます。


なぜかと言うと
報酬を優先しながら
アメとムチを利用し
非生産的なことを助長させながら
多くのお金を得るということは
”つじつま”が合わないので
大きな労力を使ってしまいます。

例えるなら
上り坂で荷物を運んでいる状態です。


逆に
多くの人から認められ
人類・社会に本当の意味で貢献すれば
少しの力で「成功」することができます。

こっちは
下り坂で荷物を運んでいる状態です。


そして
「成功」とは
あくまで”人生の成功”のことです。


どんな状態が
幸福でいられるか?

どうすれば
毎日ハッピーでいられるか?
に気づいている人が
「成功者」です。


報酬のために
視野を狭めて
「焦って生きる」のか

目的のために
視野を広げて
成長を得ながら
自己実現を達成するのか


この違いが
「成功」と関係しています。

 

 

【おわりに】


以上が
やる気と報酬の関係です。


「成功者」を例に出しましたが
正直
ここは人それぞれですね。


ただ
創造性を発揮して
社会に貢献するということは
自己実現の欲求”という
一番満足度の高い欲求を満たすことになります。


つまり
”人のため”に仕事をすることで
最も自分が満たされます。


そして
一番人のためになる行動が
「創造性」を発揮することで、

創造性を発揮するには
アメとムチ的な「報酬」を
自分に”与えるべきではない”のです。


簡単に言うと
”やりたいこと”をやっていれば
後から「お金」はついてくる
ということです。


なぜなら
やりたいことをしていれば
”創造的でオリジナル”なものが生まれ、

オリジナリティや独創性は
生産性の高い、価値のあるものなので
それを
「お金」に換金することができます。


そして
オリジナリティを連発していると
「消費活動」は自然と少なくなります。


これは
オリジナリティを生むための
「自己投資」にしか
お金を使うタイミングが無くなるからです。


「自己投資」を繰り返すということは
自分を進化させ続けることになるので
自分の価値がどんどん上がって
”全体を俯瞰する力”が強まります。


つまり
一度「投資」→「創造」→「投資」という
ループに入ってしまえば
人生が楽しくなります。


言い換えると
インプット→アウトプット→インプット
を繰り返すことで
「進化」が進み
「喜び」を増すことができます。


なので
「創造的」なものを生み出すための
最初の一歩を踏み出すために

「やらされている」ことを見つめ直し
報酬のために生きることは
どんな行動なのか?
を自問自答する必要があります。

 

それでは
よい人生を

 

ありがとうございました。