ヨガ哲学と社会派ブログ

インドにてヨガインストラクターの資格を取得し、ヨガ哲学とともに『インド式ヨガ』を広める活動をしています。 大学にて『心理学』を専攻し、その後も独学で『脳科学』や、ヨガと心理学との関連を研究中。 また、日常生活や社会生活での、ヨガ・心理学・脳科学の応用方法の研究を行い、結果をブログにまとめています。 簡単に言うと、ヨガの『スピリチュアル』な専門用語を、現代の科学的な言い回しに置き換えて、分かりやすく紹介しています。

やりたいことをして生きるために「行動パターン」をコントロールする方法

今回の内容は
行動パターンを改善して
人生を有意義なものにする方法
の紹介です

 

【三つの行動パターン】


行動には三つのパターンがあります

一つ目は
やるほど気力が湧いてくるもの

二つ目は
やるほど落ち着かなくなるもの

三つ目は
やるほどやる気がなくなってしまうものです


そして

一つ目は
「創造的活動」と呼ばれるもので


二つ目は
「不安や焦り」から
生まれた行動で


三つ目は
やりたくないけどやっていること
です


二つ目と三つ目は
少し似ていますが


二つ目は
「行動力」のエネルギーが高く


三つ目は
「行動力」が低く
なかなか腰が上がらないのが特徴です

 

 

【やってもいいいのは「創造的な行動」だけ】


三つの行動のうち
一つ目の「創造的活動」を
多く実践していくことが、
人生を充実させ
成功するためのコツです


なので
二つ目と三つ目は
なるべく避けるように
行動を選択した方がいいでしょう

というか
ハッキリ言うと
”やってはいけないこと“です


ですが
多くの人は
無自覚のうちに
二つ目と三つ目の行動していることがあります


例えば
やりたくない仕事をしたり
たくさんお金を稼ごうとすることです


なぜなら
お金を稼ぐために仕事をすることは
生きていくために”仕方なく”
やっていることだからです


これは
心の奥底(潜在意識的に)では
「お金がないと苦しい思いをしてしまう」
と思い込んでいる(刷り込まれている)
ことが原因です


実際に
現実問題として
お金がなければ飢えてしまいますが

その
「危機感」が高まりすぎて
焦って行動してしまうようになります


これが
二つ目の
「やるほど落ち着かなくなるもの」です
不安や焦りからくる行動ですね


それを繰り返していると
三つ目の
「やりたくないけどやっている」行動になり
気力が削られていくことになります

 


【無自覚だと「不安や焦り」の行動をしてしまう】


ではなぜ
多くの人が「無自覚」のうちに
二つ目と三つ目の行動を
とってしまうのかと言うと


それが
「脳の働き」だからです


脳は
嫌な記憶や苦しい思い出を
多く保存しています

なぜなら
危険や失敗から
多くのこと学ぶことで
生存競争を勝ち抜いてきたからです


この
「進化」のおかげで
生物は発展しています


しかし
「恐怖」を元に行動を選択していると
”発展性”が生まれません


なぜなら
恐怖に縛られると
人はIQが下がり
うまく思考することができないからです


言い換えると
「失敗」ばかり考えていては
更なる「進化」はできません


そもそも
「進化」のために
「恐怖」が生まれているのだから
失敗を回避するための行動は
本末転倒なのです


もっと言うと
”目的”を達成するために
失敗をしてデータをとり
他の方法を模索したいのに、

「失敗をしないこと」を
”目的”としてしまっては
本当の目的を見失ってしまいます


それが
「なぜ生きているのか?」
という疑問を生む原因でもあります


だからこそ
「目標」を持つ意味があります

目標がない人ほど
二つ目の
不安や焦りからの行動をしたり
三つ目の
やる気を削ぐ行動
を取ってしまいがちです


逆に言えば
「目標」さえあれば
一つ目の
「創造的活動」を行うことができます


なぜなら
ゴールの世界が見えているからこそ
その想像を
現実世界に“創造“することができるからです

 


【ヨガ的な言い方をすると】


ヨガでは
一つ目の
「創造的な活動」を行う状態を
”サトヴィック”と言います


二つ目の
心が不安定だけど
行動力が高まっている状態を
”ラジャスティック”と言います


三つ目の
やる気を起きず
体がなかなか動かない状態を
”タマスティック”と言います


ヨガでは
この三つの特性を
”グナ”と呼んでいて
全ての物事に当てはまる特徴だとされています


自然界では
1、芽が出て
2、成長して
3、枯れていく
という三つの工程に当てはまり


人では
1、発展的な状態
2、体は活発だけど心は弱い状態
3、ダラダラしてノロマな行動や考え
という三つの状態に当てはまり


食事では
1、新鮮な野菜や果物
2、肉や辛いもの
3、コーラやジャンクフードや腐ったもの
という食品の状態や質で表されます


つまり
「三つの行動パターン」とは
ヨガの特性が行動に表れた状態のことです


どんな心理状態で
どんな体の調子なのか?
によって
行動パターンが変わってしまうのです


そして
行動は”新たな思考”になるので
「創造的な活動」をするほど発展的な思考になり
「やる気が削げる行動」をするほど無気力な思考になります

 


【創造的・発展的な行動をするためには?】


では
どのように
”サトヴィック”で創造的な
一つ目の行動をすればいいのか?
というと


長期的な目で見れば
「食事」をサトヴィックなものに変えることです


簡単に言うと
ベジタリアン”な食事に切り替えることで
思考も行動も「創造的」なものになります


しかし
日本ではベジタリアンに切り替えることが
なかなかに難しい環境です


野菜は肉と大して値段は変わらず
ほとんど料理に肉が使われていて
食品添加物(タマスティック)が
ほとんどのものに含まれているからです


また
肉を中心に食している人は
いきなり野菜に変えることは難しいですね


ということで
”体の中”から
思考や行動を「創造的」なものに変える方法は
始めにしては難易度が高くなってしまいます


しかし
”体の中”がクリーンなものになっていれば
思考も行動も言葉も
”長期的”に”確実”によくなるので
ゆくゆくは取り入れたいところです

 


【今すぐにできることは?】


では
食事を見直しつつ
創造的な行動に切り替える方法も
ご紹介します


まずは
ヨガ(アーサナ)をすることをお勧めします


一般的な
体を動かして行うヨガは
「体へのアプローチ」なので
”長期的”で”確実”な方法です


ヨガをしていれば
自動的に食事もベジタリアンに近づきます

 

二つ目の
今すぐにできる方法は
「瞑想」を行うことです


瞑想とは
「マインドフルネス」とも呼ばれているもので
ビジネスマンに多く取り入れられています


それは
サトヴィックが高まるからです


サトヴィックが高まるとは
「発展的なアイディア」が生まれ
「やりたい!」という気持ちが高まり
それが原動力となり
”ついつい”行動してしまいます


つまり
「やりたいこと」をやっている状態で
”労力”が必要なく
ゲームを徹夜でやって「いつの間にか朝だ!」という
無限の力を発揮している状態です


だからこそ
”本当に良いもの”が作り出せて、
Googleでも取り入れられています

クリエイティブな仕事には欠かせませんね


そして
「瞑想」もヨガです


というより
ヨガのポーズ(アーサナ)は
「長時間すわるための体づくり」
という意味で発明されていて

ついでの効果として
体に様々な良い影響をもたらせます


つまり
”落ち着いて座る”ことが
「創造的な活動」を思考から
もたらせてくれます

 

そして
落ち着いて座っていれば
さっきまでの自分の行動が
一つ目の
「創造的」な行動だったか?
二つ目の
落ち着かなくなる行動だったか?
三つ目の
やる気を下げる行動だったか?


”冷静に”見えてくるようになります


そして
この状態が
”IQの高まった状態”で考えている
ということです


このように
「気づき」「反省し」「改める」
ことで
行動をどんどん創造的なものにできます


言い換えると
これこそ「進化」であり

本能的な「恐怖を避ける」行動を
人間ならではの「創造性」に昇華・進化させるものです

 


【おわりに】


以上が
三つの行動パターンと
それをコントロールする方法です


そして
「自分のやりたいことをして生きる」
とは
”創造的な活動をして生きる”ということです


また
これからの時代は
「雇用」よりも
フリーランス」の需要が高まります


つまり
”創造力”を身に着けることの
必要性が高まるのです


AIではなく
”人”にしかできないこと
を磨くことが
創造性を高めることなのです


一緒に
この世界に「作品」を残していきませんか?


ありがとうございました。