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ヨガのプラーナ・ヤマ(呼吸法)の正体とは? 〜気功やチャクラなどの東洋哲学を簡単に解説しました〜

今回は
”ヨガと気功の関係”
という内容です。






ヨガをやっている人は
『プラーナ』という言葉を
聞いたことがあるかと思いますが、


これは
中国でいう『気』と
よく似たものです。






なので今回は
よく似た概念を持っている
『気功』を通して
ヨガの紹介をしたいと思います。






その内容とは、


①ヨガと気功は歴史が似ている
②呼吸法は気功の一種
③気とはエネルギー
④チャクラとは?
⑤気を操る方法
というものです。










【インドと中国に歴史あり】






インドには
アーユルヴェーダ医学』という
薬草の医学が発展していますが、


中国では
『漢方』が
薬草医学として発展しています。






アーユルヴェーダ
1000年程
古い歴史を持ちますが、


両者は
薬草学の知恵を補い合い
互いに研鑽し
発展を進めてきました。






このように
東洋医学』や『東洋哲学』は
共通する部分が多く、


特に
『心と体』の両面から
”人体”アプローチすることが
大きな特徴と言えます。






そして
中国の『気功』と
インドの『ヨガ』には
多くの共通点があります。










【呼吸法は気のコントロール






気功とヨガの共通点とは
両方ともに『気』
の概念があるということです。






というのも
ヨガには
『プラーナ』という言葉があり、


『呼吸法』のことを
『プラーナ・ヤマ』と言います。






そして
『プラーナ』は
人体の中にも
体の外にも”ある”ものとされており、


これを
中国の概念では『気』と呼びます。






また
”プラーナの通り道”のことを
『ナーディ』と呼びますが、


このナーディは
『神経』と同じように
身体中に張り巡らされています。






しかし
神経とは違い
解剖しても出てくるものではありません。






そして
このナーディを
中国の概念では
『経絡(けいらく)』と呼びます。






つまり
『気(プラーナ)』の通り道が
『経絡(ナーディ)』で、


神経と似た働きをしているものだけど
物質的には存在していない。
というものです。






物質的に存在していないなら
それは何なのか?
というと、


答えは
『空気』です。






元々
『プラーナ・ヤマ(呼吸法)』とは
身体の中の空気を入れ替え
調子を整えるためのものですが、


この
『空気』は
”命の源”であり、
①空気中の酸素を肺から取り込み
②その酸素を心臓へ届け
③心臓から全身へエネルギーを送ります。






このように
『空気』には
大変重要な役割があるため、


それをさらに概念化し分かりやすくし
瞑想でじっくりと感じとり
コントロール
利用しているのが、


ヨガや
気功です。










【エネルギーとは?】






さらに
『神経』とは
脳から送られた電気信号を
”有線”で流すものですが、


人体には
”無線”でも電気信号が
流れていると言われています。






また
仙骨から頭蓋骨まで
背骨を通して
共振の要領で『振動』
が送られているとも言われ、


人体には
あまり知られていないだけで、
『エネルギー』を
交換、伝達する機能が
沢山あります。






ここで言う
『エネルギー』とは
人体が活動するために必要な
”ガソリン”のことですが、


アーユルヴェーダ医学では
特にエネルギーの高い”臓器”が
『チャクラ』と
呼ばれています。






例えば
食べ物を消化して
物質から”エネルギーを抽出”し
不要物は取り除かれていきますが、


そのサイクルを繰り返し
人体に必要な箇所でエネルギーを利用し
形や機能が与えられた物質が
『血液』だったり
『脳内ホルモン』だったりします。






そして
血液が多く集まる
心臓のあたりが
『ハートチャクラ』で、


人間が特に発達させている
脳の”前頭前野”のあたりが
眉間の『アジュナチャクラ』だったりと、


個体から抽出したエネルギーが
”液体化”し働く場所が
いくつか存在しています。






このように
エネルギーの高い液体が
多く集まった場所のことを、


アーユルヴェーダ”では
『チャクラ』と呼ばれます。






そして
ヨガや気功では
『空気』という、


液体よりも
非物資的で
捉えにくいものも
『エネルギー』としていますが、


要は
個体→液体→気体
と姿を変えても、
『エネルギー』の総量は
変化しないので、


どの次元のエネルギーを利用するか?
の問題となっています。






このように
”見方の違い”はあれど
なにかしらの『力』を利用し
コントロールすることが、


『東洋哲学』や『東洋医学』では
取り入れられています。










【ハートチャクラとは?】






ここで
少しだけ
『ハートチャクラ』について
触れておきます。






ハートチャクラの意味は
『愛』や『繋がり』です。






理由は
ハートチャクラは
心臓のあたりあることから、
『肺』『心臓』に絡む
ナーディで、


肺から『空気』を取り入れ
そのまま心臓へ酸素を運びますが、


この『空気』は
全ての生き物と共有しているものであり、
『空気』を通して
繋がりを持っているからです。






相手のことが分かれば
『恐怖』は無くなり
『愛』が残るので、


対人関係で悩んでいる人は
『呼吸法』を多く取り入れ
繋がりを強めてみると良いかもしれません。






また
”体の外のプラーナ”と
”体の中のプラーナ”がありますが、


そもそも『気』の世界では
”太陽エネルギー”が重視されていて、


太陽の光から育まれる
植物を摂取することで
エネルギーが補充される
という考えです。






植物を摂取した
『草食動物』を
『肉食動物』が食べることで
”太陽エネルギー”は
循環しますが、


『空気』も
植物が光合成により生み出した
”太陽エネルギー”です。






そして
これが”外のプラーナ”で、


肺から
『生命エネルギー』を
取り入れるのが
プラーナ・ヤマなので、


呼吸法を取り入れることで
元気が出て
生命力を感じるようになります。






言い方をかえると
『日光浴』や『食事』以外にも
『呼吸法』で
エネルギーをチャージできる
ということになります。






また
『ハートチャクラ』は
”物質と精神”が融合する場所で、


ハートチャクラより下が
物質次元のチャクラで、
それより上が
精神次元のチャクラ
とされています。






なので
物質的なとらわれや
現象世界的な悩みを抱えている人は、


まずは
『ハートチャクラ』を
活性化させて
次元を高めることをオススメします。






その方法とは
『愛』にチャンネルを合わせことや
ヨガを行うことです。






ヨガを行うことで
性器にある
『スワディスターナチャクラ』から
”性力(=生命力)”が
全身に流れるので、


体の力強さや
叡智、閃きを得やすくなります。






そもそも
食べ物などから得られる
”消化のサイクル”によって
エネルギーのレベルが
最大まで高まったものが、


卵子精子などの
生命の源となるものに使われるので、


『スワディスターナチャクラ』には
生命力の元で
高密度のエネルギーが蓄えられています。






しかし
『スワディスターナチャクラ』へ
蓄えられたままだと
「性欲」として
力が使われてしまいますが、


ハートチャクラや
アジュナチャクラなど
次元の違うところへ
エネルギーを送ることで、


それぞれのチャクラの機能を
強化することが出来ます。






つまり
ヨガを行い
『ナーディ』を活性化して
エネルギーを流せば、


蓄えられた『力(生命力)』を
正しく利用することができます。










【コントロールのやり方】






ここまで
『プラーナ』や『気』について触れ
『チャクラ』のシステムを
紹介しましたが、


「本当にそんなものがあるのか?」
と考える人もいるかと思います。






確かに
目に見えるものではないので、
物質的にとらえるには
『感覚器官』では限界があります。






しかし
実際に”感じ”
「在る」前提で
話しを進めている人がいるので、
一考の価値はあるのではないでしょうか?






例えば
中国では
優秀な『気功師』は
王様に召抱えられていましたが、


実際に王様の前で
『気功』が使えなければ
その場で”斬首”されていました。






このように
命をかけた人達と歴史がある以上
「無いこともないのでは?」
と筆者は考えています。








そして
気功師いわく
「気を使うには
頭を良くする必要がある。
そのためには
まずはリラックスをする必要がある。」
らしく、


頭が良くなれば
『気』がコントロールできるようです。






そして
全てのことに通じますが
『コントロール』は
『理解』から生まれ、


理解するだけで
コントロールの方法が
わかるようになります。






例えば
『火』の性質を理解している人類は
発火温度や
リスクなど
解明されている部分を
コントロールすることによって、


様々な場面で
『火』を扱えるようになっています。






逆に
動物のように
『火』への理解が無いと、


「怖いから近づくのをやめよう」
という程度で終わってしまいます。






このように
例えば
気やプラーナの流れを感じるなど
『知る』ことで
とらえることができ、
 
とらえることが出来れば
コントロールすることが出来ます。






そして
『知る』ためには
「リラックスが必要」
とのことですが、


これは
リラックス=IQが高まる
ということで、


IQが高まるとは、
全体をとらえ
多くの情報を取り入れ
判断材料が増えることです。






なので
「緊張」した状態などで
一つの物事にとらわれていると、


視野が狭くなり
「目の前に置いてある携帯を
気付かず探してしまう」という
”在るのに気付かない”状況に陥ります。






実は
体の機能であり
常に取り入れ続けている
『空気』や『エネルギー』は、


当たり前すぎて
「見逃し」てしまっているもので、
まさに
”在るのに気付かない”状態です。






このように
「分かっている」ものや
「知っている」ものは、


『脳』が処理速度を上げるために
「”在る”ことにして」
情報をシャットダウンするので、


「分かっているつもり」
「知っているつもり」
な状態になってしまいます。






だからこそ
ゆっくりと体を
『瞑想』で観察する必要があり、


リラックスにより
「ただ在るもの」を
とらえることに
重要な意味が生まれます。






そして
『ヨガ』には
アーサナや瞑想により
”体や心の動き”
をとらえる時間が含まれるので、


『気』をコントロールしやすい状態に
コンディションが整います。






つまり
ヨガを続けていれば
『プラーナ』のことを
体感的に理解できるようになります。










【まとめ】






以上が
”ヨガと気功の関係”
の紹介です。






「エネルギー」という言葉は
スピリチュアル的な表現
として扱われることがありますが、


ここでは
学校で習う
普通の「エネルギー」として
紹介しました。






そして
エネルギーにも
色々な種類がありますが、


人体にも
多種多様に存在し
様々な場面で変化しているので、


その機能を
よく理解することで
生活の向上に利用できます。






その一つが
東洋哲学的な表現で
『気』や『プラーナ』として
伝わっています。






『気功』というと
怪しさが増してしまいますが、


その正体は
西洋医学的な『生理学』の
分野にあたります。






言葉やアプローチ方法は違いますが
確実に『効果』があるので、


ヨガや様々な考え方を
うまく取り入れてみては
いかがでしょうか?










それでは良き人生を。












ありがとうございました。