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ヨガで精神力が高まる理由 〜反応しないことの強さ〜

今回は
”精神力を高める方法”
という内容です。






『精神力』とは
打たれ強さの度合いではなく、


『気付き』の力の強さ
のことです。






なぜなら
『気付く』ことで、


精神的な攻撃を
回避することが出来るからです。






では
どのように『気付き』を
高めればいいのでしょうか?






その内容とは、


①内面を見ることで気付きが高まる
②気付きを高める方法
③何が攻撃なのか?


という内容です。












【内面に目を向けるとは?】








呼吸に集中することが出来れば
『内』と『外』に意識が分かれ、


『外』のことに
必要以上に反応しなくてよくなります。






『内』とは
呼吸の観察をしている
「見る意識」のことで、


『外』とは
日常生活を送って
『自分』だと思っている
顕在意識のことです。






ヨガでは
「見るモノ」と
「見られるモノ」が分かれており、


「見られるモノ」の世界が
①サットヴァ
②ラジャス
③タマス
の3つのグナで成り立っている世界
とされています。






①生まれる
②成長する
③滅する
という、


3つのグナにより
世界が創造されているからこそ、
「見られるモノ」の世界
として成立しています。






ちなみにこの
①創造
②維持
③破壊
の3つのプロセスは、


ブラフマン
②ヴィシュヌ
③シヴァ
の三神一体にあてはめられ、


3つのグナが
世界の創造と深く関係している
という思想があります。






そして
その『世界』が
「見られるモノ」であり、


それを
「見ているモノ」とは
別のものだとされています。






そして
ヨガ哲学で
このように教えられている
ということは、


「見るモノ」と
「見られるモノ」を
ヨガを行うことで
捉えることができる
ことを示しています。












【どんな時も冷静でいる方法】






アーサナ
キツいポーズを行っている時に、
呼吸が苦しくなることがあります。






これは
「体のキツさ」と
「安定した呼吸」が
別物であることを
理解できていないことに
原因があります。






というのも
「体のキツさ」にとらわれると
それで頭がいっぱいになり、


呼吸をすることを
忘れてしまうことがあります






また
「体がキツイ」と感じると
「呼吸もキツイはず」という
思い込みが生まれることもあります。






このように
「キツさ」にとらわれると、


実は呼吸が楽に行えることが
心身ともに
見えなくなってしまいます。






なので
「体のキツさ」と
「楽な呼吸」を切り離す
『コツ』を掴む必要があります。






そして
『切り離す』ことによって、


「見られるモノ(体)」と
「見るモノ(呼吸)」に分かれ、
客観的な視点を得ることが出来ます。






正確には
呼吸も「見られるモノ」ですが、


呼吸と
体の感覚を切り離し、


新たな『視点』を得ることで
客観的視点が理解できるようになり、


『外』からの影響を
カットすることが出来ます。












【エネルギーを奪われなくする方法】






では
『呼吸』に集中できて
『外』の影響を受けないと
どんなメリットがあるのでしょうか?






それは
人とのコミュニケーションで
疲れなくなることです。






というのも
「話すとくたびれる」人がいますが、


このような人は
エネルギーを奪っている
可能性があります。






「エネルギーを奪う」とは、


人それぞれに
『色メガネ』をかけて
価値観の違いを持っていますが、


その人の『色メガネ』を
相手にもかけさせることで、
価値観の主導権を握る行為です。






例えば
人に怒りを向けて
マウントをとる人がいますが、


これは
「怒りの世界観」
を相手に強いることで、


相手を申し訳なくさせたり、
恐怖でIQを下げて
マインドコントロールしたり
など、


意識や思考をコントロールすることを
「エネルギーを奪う」
と表現します。






このエネルギーの奪い方には
様々な手法があり、


相手を無視して
「無視される人は惨め」
という世界観に引き入れたり、


被害者を装い、
相手を『加害者』にして
周囲の印象を操作したり
などがあります。






ですが
客観的にその状況を観察していれば、


相手の世界観に引き込まれているのが
『見える』ようになり、
回避が可能になります。






しかし
エネルギーの奪取は
気付かないうちに起こるので、
常に『客観的』である必要があります。






そのためには
常日頃から
『呼吸』をとらえておくことで
いつでも気付くことが出来ます。












【まとめ】






以上が
”精神力を高める方法”
の紹介でした。






「精神力の弱さ」とは、


意識が『外』に向き
それに『反応』しているから
起こるものです。






なので
『呼吸』を観察し、


意識を『内』にとどめておくことで
「反応しない」という
精神力の強さを
手に入れることが出来ます。






そして
ヨガでキツイポーズをしても
『呼吸』を楽に行えるようなれば、


意識を『内』にとどめやすくなり、
対人で
疲れにくくなります。






対人で疲れる理由は
「マインドコントロール
を受けているからですが、


どんな方法でコントロールを受けても、
常に客観的でいられれば
手にとるように
マインドコントロールを見極められます。






また
プレッシャーのかかる場面でも、


『呼吸』を正常に行えていれば
プレッシャーで実力が発揮できない
ということが無くなります。






なぜなら
プレッシャーで実力が発揮できないのは、


集中力を
正しく利用出来ていないからで、


『内』に目を向ければ
集中力の度合いが分かるからです。






『内』に目を向けることの重要性は
どんな分野でも言われていることですが、


『呼吸』の観察から
その訓練が出来ます。






外に目を向けすぎて
疲れているなら、
たまには
内にも向けてみて下さい。






それでは良き人生を。








ありがとうございました。