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ヨガ哲学のインドでの影響力とは? 〜インド人から学ぶ幸福論〜

今回は
”ヨガ哲学の影響力”
という内容です。
 
 
 
ヨガ哲学の基本理念は
『幸せ』になることで、
 
その『影響力』は
とても広く大きなものです。
 
 
 
なぜなら
人間の『根源的』な
部分が解読されているからです。
 
 
 
その内容とは、
 
①インドでの哲学の影響力
②ヨガの元になっているヴェーダとは?
③幸せになる理由
④インド人から見る哲学の効果
 
というものです。
 
 
 
 
 
【ヨガ哲学の広がり】
 
 
 
ヨガは
『人生』を整える教えと言えます。
 
 
 
インドで生まれた
『ヨガ哲学』ですが、
 
インドでは
『宗教』色も強く、
 
ヨガ哲学には
スピリチュアルな内容も含まれています。
 
 
 
しかし
インドにて『宗教』が
広まっているから、
 
ヨガ哲学には
『スピリチュアル』な表現が
利用されているわけではなく、
 
『哲学』が
「宗教的な広がり」を
見せていると言えます。
 
 
 
というのも
『西洋哲学』と
『東洋哲学』では、
哲学の内容や『目的』が違い、
 
インドでの哲学の『目的』は
「いかに幸せに生きるか?」
という考えが土台となっています。
 
 
 
そして
その『目的』と『内容』が
多くの人に受け入れられ、
 
「宗教的な広がり」
として現れています。
 
 
 
ですが
インド人にも
宗教的な人と、
 
日本人と同じように
「宗教は信じていない」
という人に分かれており、
 
ある宗教のみを信じている人が
『哲学』の良い影響を受けている。
という意味ではなく、
 
「国民全体」の
基本的な感覚に
その『哲学』が染み渡り、
 
『国民性』として
哲学を体現している国である。
という表現が近いです。
 
 
 
つまり
インド人には
『ヨガ哲学』的な考えが
生活に染み渡っている
と言えます。
 
 
 
 
 
ヴェーダとの関係】
 
 
 
「宗教的な広がり」を見せたほどの
『教え』ということは、
 
考案者がインド人であっただけに、
それなりに
元々のインド人の国民性と
一致していた
という理由もあるかもしれませんが、
 
それよりも
「誰もが豊かになれる」
という教えの『効果』から
広がったと考えられます。
 
 
 
というのも
6つの派閥に別れていますが、
 
それらは全て
ヴェーダ』という
『知識の書』の考えを認めており、
 
その『ヴェーダ』の成り立ちは
「細かい『証明』は抜きにして
『事実』を追求していく」
というスタイルで作られており、
 
「真実の追求」のみに
力を入れています。
 
 
 
簡単に言うと
因果関係を加味した
『仮説』で
真実の追求が行われており、
 
例えば
相対性理論を発見した
『思考実験』のように、
 
どこかのいわゆる『天才』が
真実を解き明かし
それを記したモノ
と言えるかもしれません。
 
 
 
つまり
科学的には証明されていないけど、
 
「効果の高さ」は
『体験的』に理解され広まった
ということが、
 
結果を通して
読み取ることが出来ます。
 
 
 
そして
日本でも『ヨガ』が流行っていますが、
 
日本のヨガは
アメリカから輸入されたもので
『哲学』的な部分は
割と削ぎ落とされていますが、
 
それでも
アーサナ』に含まれる
「ヨガの教え」でも
十分な効果が発揮されており、
 
ヨガの『ブーム』の大きさが
「教えの効果の高さ」として
現れています。
 
 
 
 
 
【幸福度が高まる理由】
 
 
 
では
どんな『効果』があるのか?
というと、
 
『幸せ』になることです。
 
 
 
なぜ
『幸せ』が高まるのか?
というと、
 
その『教え』が
人間の『ポテンシャル』を
引き上げるからです。
 
 
 
人類は
『協力』によって
進化した生き物であり、
 
「人のためになること」
を本気で行うことで
『鬱』が治るという、
 
協力による『高まり』が
標準装備されています。
 
 
 
そして
その『協力』の力を、
 
うまく引き出せるからこそ
『幸せ』を感じるようになります。
 
 
 
つまり
『協力』的に生きる方法を選択すれば
誰でも幸せになることができ、
 
インド人には
その『教え』の内容が
国民全体の共通認識として
行き渡っています。
 
 
 
 
 
【インド人から学ぶ哲学の効果】
 
 
 
筆者は6年ほど
インドに住んでいましたが、
 
その感想として
「『当たり前』なことが
まかり通りやすい環境だな。」
と感じました。
 
 
 
例えば
日本では
大量の『ご飯』が捨てられていますが、
 
インドでは
『残飯』は動物のエサなので
『捨てる』という感覚はなく、
 
それよりも
『循環』されるものだという
感覚が近いです。
 
 
 
その感覚で
動物達は『自然』の一部として
受け入れられており、
 
『駆除』の対象とは
見られていません。
 
 
 
もちろん
動物の多さや
残飯やゴミによる
『衛生』的な問題が
出てきますが、
 
それよりも
『命』が優先されており、
 
人間のみの都合で
『ご飯』や『動物』が
捨てられることがありません。
 
 
 
また
町がゴミで溢れているのも、
 
『自然』の中で発生した
土に還る素材を
そのまま捨てている感覚に近く、
 
インドで『スモッグ』が
社会問題になっているのは、
 
自然に還らないものを
自然に還る感覚で捨ててしまい、
そして
インド人がその辺で
ゴミを焼いているから起こっています。
 
 
 
ちなみに
その辺でゴミを焼いて処理するのは
『仕様』です。
 
 
 
むしろ
「土に還らないもの」を
作った人類への
仕返しなのではないか?
と思えるレベルで、
 
『自然』との調和を
生活態度で『体現』している
国民性でした。
 
 
 
他には
突然『1000ルピー(日本円で1500円位)』
という、
 
当時のインド紙幣の
最高額(日本でいう1万円)が
「これから使えなくなります。」
と宣言され、
新たな紙幣に
切り替わったことがありました。
 
 
 
その理由は
『偽札』などの
撲滅が目的だったのですが、
 
ニュースで宣言されてから
数週間で
お金が使いものにならなくなる
という、
 
大胆な行動をとる人が
インドのトップで、
 
偽札が無くなることは
インド全体に良いことなので
国民も納得して受け入れていました。
 
 
 
このような
撲滅されるべきものが撲滅され、
 
生かされるべきものが生かされる
という、
 
『当たり前』な感覚が
インド人の『集合意識』として
存在しており、
 
トップや
生活態度に
『体現』されています。
 
 
 
もう少し別の表現をすると、
 
『倫理観』に
驚かされることがあり、
 
「困っている人」がいて、
その周りに人が群がって
フォローしているから、
 
「友達なのかな?」
と思っていたら、
 
全員通すがりの人達で、
「困っている人がいたら助ける」
という、
 
日本で行うと
『偽善』と捉えられることもある
『善行』を
素で行う国民性に、
 
当初はカルチャーショックを感じました。
 
 
 
もちろん
悪い人や
『騙す』人もいますが、
 
それらの行動も
『一面』として現れているだけで、
 
『当たり前』な部分は
共通認識として持っており、
 
『集合意識』を持ちつつ
『個人』の特性も発揮されている
状態と言えます。
 
 
 
つまり
この『集合意識(共通認識)』の部分に、
 
『哲学』の
影響が現れており、
 
『調和(人のため)』の力で
『幸せ』のポテンシャルが
引き出されていると表現できます。
 
 
 
 
 
【まとめ】
 
 
 
以上が
”ヨガ哲学の影響力”
の紹介でした。
 
 
 
インドでは
『宗教』が盛んですが、
 
その土台には
『哲学』があり、
 
哲学が「宗教的な広がり」を
しています。
 
 
 
そして
その『哲学』の目的は
『幸せ』になることで、
 
人間本来の
『協力』の力を引き出すことで
幸せに近づきます。
 
 
 
そして
その方法論の1つに
『ヨガ哲学』がありますが、
 
元になっているのは
ヴェーダ』という書物で、
 
そこには
『ヨガ』や『アーユルヴェーダ』が
記されています。
 
 
 
つまり
『ヨガ』によって
『ハッピー』になります。
 
 
 
そして
インド人には
この『哲学』が
『国民性(集合意識)』として
浸透しており、
 
『幸せ』の効果の一例として
インド人の行動を
紹介しました。
 
 
 
幸福度を高めて
人生を豊かにしてみて下さい。
 
 
 
 
それでは良き人生を。
 
 
 
 
ありがとうございました。